教学部門 05

山住 翔太
国際連携部国際教育事務室
2018年入職
早稲田大学国際教養学部出身

明治大学を
選んでくれた留学生の
頼れるパートナーで
ありたい。

留学を決めた学生たちの
勇気に応えたい。

国際連携部は、明治大学の国際化の推進を担う部署です。中でも私は、海外から明治大学へ学びに来る留学生の受け入れと、生活支援を行う業務を担当しています。具体的には、入学時のオリエンテーションや日本語科目の授業運営、留学生向けの奨学金や、卒業に伴う在留資格ガイダンス、日常生活のサポートなどあらゆる面から留学生を支援します。異国の文化で育った学生に、日本の文化や制度を理解してもらうのは簡単ではありません。たとえば、日本人には馴染みのある「国民健康保険」などの制度も留学生にとっては分からないことばかり。どう伝えれば、日本の制度の仕組みを理解してもらえるのか悩むこともあります。しかし、留学生たちは在籍する期間にかかわらず、勇気を持って留学を決意し、数ある大学の中から明治大学を選んで来てくれています。こちらでの生活に不自由することなく、思う存分に学んでもらうために、留学生の気持ちに寄り添い、丁寧に不安を解決することを心がけています。留学期間を終えた学生たちから「明治大学に来れてよかった!」という言葉をもらえたときには喜びもひとしお。留学生活を成功へと導く手助けができたことに大きなやりがいを感じます。

自分をサポートしてくれた
大学職員のように。

私も、大学時代にマレーシアに留学していました。現地での慣れない暮らしに不安だった自分を、母校の大学職員の方はいつも助けてくれました。離れていてもその存在がとてもありがたかったのをよく覚えています。自分も同じように留学生を支えたいと思い、就職活動では大学職員を志望。他校出身の自分にとっても、明治大学の変化を続ける勢いのある校風はとても魅力的でした。現在も自分の経験を活かして、留学生の役に立てることに大きなやりがいを感じています。つぎは、日本の学生を世界へ送り出す業務も担当したいです。自分が学生だったときに留学を支えてくれた職員の方が、どんな業務を行っていたのか、どんな想いでサポートしてくれたのかを理解し、その上で、自分なら今の学生に何が提供できるのかを考えていきたいです。急速に国際化が進んでいる大学業界の中で、実際に支援を受けて、留学を経験し、学生の視点から留学支援に携わることができるのは大きな強みだと考えています。今後も自分の経験を活かしつつ、国際教育事務室で経験を積み、明治大学の国際化に貢献したいと思います。また、いずれは法人部門の仕事にも挑戦し、より広い視野を持って、どの部署でも活躍できるような人材へと成長していきたいです。

学生のみなさんへ
by SHOTA YAMAZUMI

明治大学では、伝統を継承しつつも決してその枠にとらわれることなく、さまざまな視点から大学経営を考えていくことが大切だと思います。目まぐるしく動くこの社会で、必要な情報を集め、自らの考えを発信し、先輩を巻き込みながら行動してくれる、そんな若いパワーのある方と一緒に働けるのを心待ちにしています!!

プライベートの
過ごし方

金曜日の仕事終わりに本屋へ直行。気に入っている漫画を買って、それを土曜日に読みながらゆっくり過ごすのが好きです。また、好きなバンドのライブに行くこともあります。昨年参加した野外ライブはとてもいい思い出です。